7月31日に行われた愛知県長良川河口堰最適運用検討委員会主催の長良川連続講座「なぜ開門調査をめざすのか-韓国の事例と伝統漁法から学ぶ-」の動画がYouTubeにUPされましたのでご覧ください。ナクトンガン河口堰の開放をめざすプサン広域市の取り組みがよく分かります。
連続講座第3回 「清流長良川流域の域の生き物・生活・産業」
2016年7月31日@ウインクあいち(愛知県産業労働センター)企画:愛知県長良川河口堰最適運用検討委員会流域チーム)
なぜ開門調査をめざすのか:韓国の事例と伝統漁法から学ぶ
~ 開けゴマ! 川と海、ぎっしり詰まった宝よ、出てこい! ~
第1部「長良川とナクトガン」
第2部「川漁師と伝統漁法」
○講演1「釜山市の河口堰開門への取り組み」
李根熹((釜山広域市気候環境局長)
○講演2 「長良川河口堰開門調査の検討の現状」
小島敏郎(青山学院大学国際政治経済学部 教授/弁護士/愛知県政策顧問)
○パネル・ディスカッション
出演者:李根熹/小島敏郎/伊藤達也(法政大学文学部 教授)/武藤仁(長良川市民学習会事務局長)
○写真と語りによる長良川の自然と伝統漁法
磯貝 政司 氏 (写真家)/大橋 亮一 氏 (長良川漁師)
○ワイワイ談義
磯貝政司 氏/大橋亮一 氏/秋山雄司 氏 (元天竜川漁業協同組合長)/蔵治光一郎 氏 (東京大学 准教授)/山本敏哉 氏 (豊田市矢作川研究所主任研究員)/司会:原田さとみ 氏 (エシカル・ペネロープ株式会社代表取締役)
「166キロの清流をとり戻すために」
愛知県長良川河口堰最適運用検討委員会
2016年7月31日発行
また、当日配布されたパンフレットも愛知県のHPに掲載されました。
愛知県の検討委員会が5年間積み上げてきた内容も、磯貝政司さんの写真もとても素晴らしいです。運用から21年、河口堰は本当に必要だったのか?塩水の遡上は科学的に説明されているのか?プチ開門は具体的にどうやって行われるのか?とてもわかりやすく解説されています。またダム撤去など、世界の河川再生の事例も紹介されています。是非HPからご覧ください。
下記リンクページよりPDF版がダウンロードできます。
http://www.pref.aichi.jp/soshiki/tochimizu/nagara-sasshi.html